願うだけのその夢よりも

心の叫びを記事にしてみた

よだか(済)の世界

 

おうち時間を充実させるためにNetflixに入り、今更「宇宙を駆けるよだか」を観ました。忘れないうちに感想を書いておこうと思います。

 

 

※この先、本作の内容に触れる部分もあるかもしれません。ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、想像以上にしんどかった。

 

 

私は昔から、「主人公が理解してもらえないモヤモヤ系」の作品が苦手だった。例えば本作のように『入れ替わってるのに信じてもらえない』とか、『誤解なのにわかってもらえない』っていうのが苦しくて、アニメでもドラマでも、そういう話のものは遠ざけていました。観ててしんどくなるのは自分だし、もっと気軽に何も考えずに観れるやつばかりを選んでた。

でも、今回キュートでラブリーな双子のかみしげちゃんが高校生役ということでウハウハしながら観たわけだけど、やっぱり1話はキツかった。あゆみが然子目線での学校生活がどんなものなのかを初めて体験する場面では、自分が中学生や高校生の頃を思い出し、胸が痛んだ。

 

 

 

 

ちょっと長々書くのめんどくさくなったから本題に入ると、

観てるうちにだんだん私のひねくれ度が露呈してきて辛かったんだわ。

 

 

 

 

 

 

 

ブワーッとすると、まず美人は性格悪いと思ってた。だからあゆみが然子に何の嫌みもなく手助けしてあげてた過去があることに驚いた。「あんなに美人で可愛くて細くて家柄も良くてかっこいい彼氏もいるのに!?なんで!?なんで性格も良いの!?」って思った。次に、あゆみが火賀と付き合ってるって噂された時に同級生に「ブスって自覚ないのかな(笑)」って言われたときに初めて「私ってブスだったんだ、釣り合ってないんだ」って気づいたっていうのが結構心に刺さった。え?!気づいてなかった?!私はずっと気付いてたよ?!カフェで火賀と一緒にケーキ食べてる時、パフェ食べてる時、学校で話してる時、ずっとずーっと、私は「え、これ他の子に見られても大丈夫なの…?火賀くん噂されても良いのかな…」って思ってたよ?!と思うと同時に、外見に困ってない人はそういうこと考えたことないんだ、自分は無意識にそのことばかりに気を取られてたんだ、って気づいた。

(念のためここで書いておきたいけど、私は役者さんの外見を否定しているわけではないです。)

 

 

 

 

あー、なんかもう感想を書くのもしんどいな

 

 

 

とりあえず、もっと自分に自信を持って、おうち時間の間は自分磨きしようと思った、っていう話です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭が真面目なことを拒否し始めたからこれだけは言っとく。火賀⇔水本とシャッフルと最終話のエンドロール後だけは、ドラマ視聴中に影を潜めてた私の中のオタクが全開になって歓喜の舞を踊ってた。

 

 

 

 

 

おしまい。